そろそろ、リフレッシュ時期に来ました@E36

もう2度目のリフレッシュ?なんて方もいらっしゃると思います。
5ナンバー枠で、使い勝手が良かったE36(クーペ除く)。
あの当時、無理して買った憧れのBMW・・・何よりも美しいあのスタイル。
私もそうですが、
E36を愛して止まないオーナーは、非常に多いと思います。

90年発売以来、初期型からは既に15年を超えて「買い替えかなぁ・・・どうしようかなぁ・・・」
なんてお話も多いですが、
もし!予算内のリフレッシュであと10年乗れたとしたら・・・
それも、楽しいことではないでしょうか(^^)


そこで、
間違いだらけのショック選び for E36 と題して、
E36に限ったショック選びをカテゴリー別に仕切って、解説して行きたいと思います。

車もどんどん変わりますが、アフターマーケットのパーツも告知は無いものの、結構途中で変わってたります。
ビルシュタインもザックスも、当時のものよりは車高が落ちすぎない方向にセッティングが変更されてきています。
2006年度の実績からお話ししながら、ご提案させていただきます。

もうすでに長々書いていますが、恐らく1000台単位で携わって来たE36世代である私が、
この車のことを語り出すと・・・恐らく本が書けると思います(^^;;
非常に長くなると思いますので、眠れない夜にでも読んでください(^^;;

題して・・・ です。(^^;;


まずは、第1章 車高を替えずにリフレッシュ。


まずは、【ノーマルサスペンションde!車高は変えずにリフレッシュをされたい方】です。

FM@代車で活躍中の318i ドノーマル・黒ちゃんです。ノーマルらしい車高ですね〜懐かしさを感じます(^^;;;


車高を変えない場合、スプリングを交換しませんのでショックと消耗品に付いてご紹介します。

「スプリングは劣化したり、消耗したりしないの??」と、よくお問合せがあります。

スプリングは車重を支えていますので、劣化したり消耗すると自ずと車高が下がってきます。
一般的に10万km程度では全く下がりませんし、問題ないと考えます。


FMの記録では、
25万km程度走った325で約10mm程度落ちる事が確認されていますが、
それでも10mm程度です(^^;;

スプリングは車高を変えない限り、ほぼ一生物と御考え頂いて良いと思います。



さて第1章では、
車高を変えずに新車時のノーマルサスペンションの乗り味に
リフレッシュすることを前提
に解説させて頂きますので、まずはショック選びからとなります。


FM de オススメするショックは、
ビルシュタイン/ブラックショックザックス/スーパーツーリングモンロー/リフレックス 等です。
何れも、純正ノーマルサスペンション用のリプレイスメントショックですので、正直言って差をお伝えすることは非常に難しく、
ビルシュタインでも、このタイプは純正と同じ複筒低圧ガスショックですので、ほんとに甲乙付け難いです。(^^;;

が、強いて、強いて書かせて頂きますと・・・

乗り心地が非常に良いのが ビルシュタイン/ブラックショック

良くも悪くもBMWらしい張りのある感じザックス/スーパーツーリング

その中間モンロー/リフレックスと言った感じでしょうか・・・(^^;;

パフォーマンスも耐久性も殆ど変りませんので、ご予算で選んで頂いても
メーカーで選んで頂いても良いかと思います。

ビルシュタイン
ブラックショック
ザックス
スーパーツーリング
モンロー/リフレックス
+アッパーマウントセット
1台分 \54,560〜 1台分\75,460〜 1台分 \57,200〜


同時交換消耗品オススメパーツは、

フロントアッパーマウント・フロントバンプラバー・リアアッパーマウント・
ガスケット・リアバンプラバー
のセットで、
ザックス/OEM製品を使いますと、約26,290yenです。

リアアッパーマウントは、小さく非常に弱いため、
強化されたオススメM3用をチョイスしています。
フロントトーイン調整・ステアリングセンター調整を含む工賃は、33,000yenです。

ビルシュタイン/ブラックショックの組合せですと、総額113,630yenで、
サスペンション関係のリフレッシュが可能です。

ブッシュ類につきましては、
「1肝、2肝、3肝・・・」と都度ご紹介していきますので、
「肝」の文字が決まりましたら、目を留めてやってくださいませ(^^;;

ショックを組み替えることは、正直って誰にでもできます。
FMは、組付後キッチリ調整させて頂くところが違います。(^^)
トーイン調整ひとつでも、色々な組合せに合せた最適な値に
調整をさせて頂いております!


すこ〜しだけ車高を落とされたい方は、
純正Mテク・スプリングとの組合せもGOODです。
純正Mテク・スプリングは4本で、概ね68,200yenくらいです。



「1肝」
出ましたっ!「肝」。(^^;;

E36のリフレッシュで「1肝」となる部分は
フロントのロアアームブッシュです。


フロントロアアームの一番後ろのブッシュ。

この部分ですね。


基本的に正規輸入車の場合、セダンとtiにはノーマル用
セダン及びtiのMスポ・クーペ&カブリオレには、Mテク用が標準で付いています。
新車時は、ノーマル用・Mテク用・M3用3種と4類のロアアームブッシュが存在しましたが、
現在はノーマル用が廃盤になり、Mテク用が兼用するようになりました。

ノーマルは隙間が非常に多く、タイヤが前後に動いてしまうため轍に弱かったり、
ブレーキングでハンドルを取られたりと余り良い印象が無かったのですが、
遂にと言うか、とうとうと言うか?やっぱり廃盤になってしまったようです(^^;;

一般的には、
正確なハンドリングとブレーキの安定性からM3Cの強化品をオススメしていますが、
硬いので、極々細かな振動を拾う向きが若干あり、
「あくまでもノーマルらしく」
という面で、Mテク用にされる方もいらっしゃいます。

逆に、キャスターを多くして直進安定性を持たせたモータースポーツ用強化品もお選び頂けます。

ALPINAやM3Bに使用されているものが、このモータースポーツ用です。

ノーマル及びMテク用 ロアアームブッシュ 5,676yen
強化タイプM3C用 ロアアームブッシュ 10,307yen
モータースポーツ用 ロアアームブッシュ 13,860yen
交 換 工 賃 各 13,200yen

一般的なリフレッシュとしては、ショック及びこのロアアームブッシュまでの方が殆んどです。
フロント及びリアのアーム類は、穴に落ちたり事故等の経緯が無ければ、150,000km位は一般的に持ちます。

ブーツの亀裂などが発生している場合は、部分的な修理、または場所により交換可能な所もあります。

mailでご説明しながら、リフレッシュメニューをお見積りさせて頂きますので、
こちらから 何度でも、どんな事でもお気軽にご相談ください。(^^)




次に・・・
第2章 折角リフレッシュするなら、少し車高も落としたい!
少しスポーティーにしてみたい!
 
です。


まずは、【純正形状のサスペンションキット】からご紹介します。

っと、その前に!
基本情報と裏メニューを、そぉ〜っとお知らせしますね。他言無用です(^^;;

1. 6気筒の場合、鉄ブロック(M50)とアルミブロック(M52)では、車高が最大で10mm程違う。
(表示は主にアルミブロックを前提しているとお考えください。)
2. 殆んどのキットの場合、フロントの落ちる量が多く前傾になりますが、他車種のアッパーマウントを
流用することにより、最大で15mm程フロントだけを上げることが可能である。
3. ロアアームブッシュも、お好みに合せて選ぶことが出来る。
4. 右ハンドルの場合、どうしても右が低くなってしまう傾向を修正することが可能である。

セットをお選び頂いた後にこの情報をプラスして、
さらにお好みに合った仕様をお選び頂けますので、最後の詰めでご相談ください。


次に、
Mテク並の車高を画像で確認してください。

車高を変えずに編に登場した320です。Mテクサスペンション並とお話しするのは、この程度の車高を意味します。


左図320Mテクと、右図318ノーマルとのフロントを比較してみましょう。

丁度指1本分くらいの差ですね、概ね15mm落ちといった所でしょうか。15mmでも見た目は大分違います。


さて、
Mテク並みという車高をご確認して頂いた所で、ちょっとスポーティーにと言う部分を解説していきます。

車高はショックではなく、スプリングで決まりますので、
車高を落す場合はスプリングも交換しなくてはなりません。
従って、
スプリング付きのキット物をお選び頂くことになります。

車高の落ちる量の表記は、あくまでも目安として下さい。

特に、フロントアッパーマウントが経たっている場合
アッパーマウントの経たりで15mm位は車高が変わってきていることがありますので、
この場合「新しいアッパーマウントを組付けると、もっと落ちるハズだったのに意外と落ちなかった」
なんて事も考えられます。
あくまでも、上図
「320Mテク君がノーマルから15mm落ち程度」という所から想像してみてください。

下の表記の数値は「ノーマルから何ミリ落ちるか?」という表記
ですので、
フロント25〜35mm・リア10〜20mm程度と表記があれば、
上記のMテク並み320Mテク君の画像からですと、
「フロントのみ10〜25mm程度落ちる」とお考え頂くと良いでしょう。


また、
乗り心地に付いても解説をしていきますが、
もちろん感じ方に個人差があり、言葉で説明するのは非常に難しいですが、

極細かな領域 =舗装の割れや荒れていない継ぎ目・割れと平らなマンホールの蓋・
 小石などを踏んだ程度
と御考えください。
一般的な乗り味 =極普通に一般道走行するイメージ(一般道でもハイスピードは除きます)
全体的な乗り味 =一般道から高速道路に至るまでの全般的な総論

といった感じを目安にお考え頂ければ良いと思います。



まず、キット物の代名詞とも言える純正形状ローダウンキットを3品をご紹介します。

ビルシュタイン BTSキット
落ち具合は、フロント25〜35mm・リア10〜20mm程度です。

BTSキットの特筆すべき部分は、
フロントが倒立ショックであるということです。

左図のように、E36の様なストラット式サスペンションは
ハンドルを切るだけでなく、ショック本体にタイヤの力が
ダイレクトにかかります。


ショックを倒立させる事により、ストラット自体の強度を増し、
剛性感や走りにアドバンテージが生まれます。


前後短筒高圧ガスショック
ですので、オーバーホールや減衰変更も国内で出来ると言うメリットも大きいと思います。
高圧ガスショックと言うと、
さぞコツコツするように思われがちですがE36用は意外と、そうでもありません。

極細かな部分では、ザックスに比べるとコツコツ感はありますが、

全体的なイメージは、どの領域でも常に一定の減衰力が発生している感じ
で、
町乗りから高速走行まで全く違和感無く走れてしまいます。

どの場面でも、意外に乗り心地が良い。そんな感じのキットです。
これぞオールマイティ、さすがはビルシュタインです。(^^)

ビルシュタイン BTSキット FMプライス \135,520〜


BTSの場合、BTSパフォーマンスキット(ザックスと紛らわしい(^^;)も選べます。
アッパーマウントを始め、リフレッシュに必要なショック関連のパーツが
全て含まれています。

BTSパフォーマンスキット 
FMプライス
 
\172,480〜
※ロアアームブッシュは含みません。アッパーマウント等も全てノーマルです。
FMエッセンスは・・・残念ながら有りませんです(^^;;
ザックス パフォーマンスセット
落ち具合は、フロント30〜40mm・リア15〜25mm程度です。

とメーカーでは公表していますが、
最近のセットは、私の経験から・・・そこまでは落ちないです。

概ね、BTSと同じ程度の落ち具合

と考えて頂いて良いと思います。

流石複筒ショック極細かな領域ではサラ〜っと流してくれる感じで、
良好な路面では、スポーツショックを感じさせない乗り味
です。
感じさせないって、本当はスゴイことなんでしょうねぇ〜(^^)

一般的な走行では、こちらも乗り心地は良いですが、BTSに比べるとちょっと大きな段差などで、
こちらの方が硬めに感じる時もありますが、イヤな硬さではありません。


速度を徐々に上げていくと、ザックスは速度に応じて足が引き締まっていくことを感じます。
ハイペースでローカルを走ると、「結構スポーティーだなぁ・・」感じます
これが
高速道路に持ち込むと・・・何とも絶妙な硬さで、結構なハイペースでも非常に安定感があります。

ザックス パフォーマンスセット FMプライス \127,600〜

ANPINA シャーシセット
こちらもBMW好きの方には、定番のセット。

落ち具合は、前後15〜20mm程度です。

確かに値段は張りますが、
何とも絶妙なセッティングなのです。


ビルシュタインベースのショック
なんですが、全体的には拍子抜けする程、乗り心地が良いです。
ノーマル??と思う程の乗り味で、ローカル道では、何とも高級車感覚なゆったりした動きをします。
ALPINAだから、結構スポーティーにセッティングされているものと思われる向きが多いですが、
ALPINAは、あくまでもジェントルな乗り心地の良い足回りなのです。

ところがこのショック!高速道路へ持ち込むと、確かに柔らかく少し泳ぐような感じは有りますが、
荒れた中央道でも車は一定で、足だけが動いてる感じといいましょうか、
競馬のジョッキーの頭が車になったような感じです。


えらく大きなウネリなど
でも、何事も無かったかのように足だけが動き、車体の動きは最小限なのです。
中央道を走られた方はご存知だと思いますが、あの忌々しい「笹子トンネル」を
何事も無く「いなして」くれる足回りは、恐らくALPINAシャーシセットだけだと思います(^^)


流石に柔らかいだけあって峠道などでは、純正以上とも思えるロールをします。
が、
ロールしても恐怖感がない?と言うか、
ロールしてからの収まり?や安定感みたいなものがあり、
非常に不思議???
と言うか、このキットでなければ味わえない奥の深さを感じる足です(^^)

また、このキットのもう一つの
特徴は、必要なバンプラバー・ロアアームブッシュ
(モータースポーツタイプ)などが同梱されている
所です。
従って、
アッパーマウント前後だけあれば、リフレッシュを兼ねたModifyが出来ますので
高価な分、一概にそんなに高いものでもないと私は考えます。


ANPINA シャーシセット FMプライス \209,000


FMオススメの純正キットは以上3点で、
トータルな乗り心地で順番をつけますと・・・
ALPINA BTS SACHSパフォーマンス の順になると思います。

スポーティーさで順番をつけますと、やはり真逆になりますかねぇ。

最近のビルシュタインが非常に乗り心地を考慮してきている所は確かです。
非常に個人的な分類ですが、
2〜30代の頃はSACHSパフォーマンス、3〜40代の頃はBTS、
4〜50代の頃はALPINA
といった感じでしょうか・・・(^^;; あくまでも、あくまでも個人的な私感です(^^;;


もうひとつ、
KONIの1150スポーツキット と言うものも扱っていますが、いかんせん落ちすぎです(^^;;

落ち具合は、フロント40〜50mm・リア30〜40mmローダウンになります。
減衰力が調整出来るというメリットはあるんですが、いかんせん落ち過ぎなので、
解説を省略させて頂きます。ごめんねFETさん(^^;;





ザックスのパフォーマンスセットと、どっちがどうなの??と、よくご質問を受けます。

E36に限った話ですが、BTSザックス・パフォーマンスセットとの一番の違いは、
減衰力の立ち上がり方にある
と思います。

BTS
は、前述のザックス柔らかい時と硬い時の減衰の中間くらいで、これが全域に維持されている感じ。
どの領域でも、一定の減衰力が働いている感じです。

従って
すごく良好な路面ではザックスよりもやや硬めで、
デコボコした荒れた路面では、ザックスよりもやや乗り心地が良く感じます。

信州の田舎道を飛ばしている時は、
BTSの方が乗り心地が良く、
整備された都会の道では、
ザックスの方が乗り心地が良くなるような感じ
をイメージして戴けると良いと思います。
(ちなみに信州では、
高速も含めトータルで乗り心地ならBTS硬めならザックスが良いと思います。)


- オマケ -

4気筒車限定のオマケです。(^^;;
ALPINAシャーシーセットは、6気筒用しか存在しませんが、4気筒にも組込めます。
一度試してみたのですが、
車高はisのノーマルとほぼ変わりナシ、走りは・・・
これがなんとも、
そこそこ張りがあってロールも少なくて、4気筒らしい軽快な感じでスイスイ行けました。(^^)
4気筒で車高は落としたくないけど、運動性能だけを上げたい方、これはオススメの逸品ですよ!(^^)

さらに、BTS及びザックス・パフォーマンスセットでも、同じ事が可能です。
6気筒用を4気筒に組込むと、isのノーマル並みの程ほど車高で、
なかなかイイ感じに仕上がるので、
落とされたくない方にはオススメしています。
4気筒と6気筒の差は、各社ともスプリングの差だけで、ショックは共通ですので
乗り味もあまり変わりません。




「2肝」
いくつあるんだ・・・「肝」 (^^;;

左がE46系フロントアッパーマウント、
右がE36系フロントアッパーマウント
です。

E36系は元々黒い鉄製でしたが、
2003年頃から、Z4と共通のアルミ製に変わりました。

ご覧の通り、実測で10mm程高さが違います。

E36系に、このE46系のアッパーマウントを組込ことにより、フロントの車高を約15mm程上げることができます。

例えば、BTS
このアッパーマウントを組むと、前後とも15mm程の落ち具合で、
程良くほぼMテク並みの車高に仕上げることが可能です。

ご存知の通り、
ストラット式のサスペンションですのでアッパーマウントで車高を上げても、ストロークは変わりません。
が、
過度の前傾を抑えることにより、前後バランスが是正されます。
前傾にすると、フロントに荷重がかかった分クイックな感じになりますが、言い方を替えると少々シビアな感じになります。
ここが良いか悪いかは別として、このアッパーマウントを使う
最大のメリットは、車高が落ちすぎないこと。
落ち過ぎないから、フロントタイヤの内減りを軽減でき、大きな段差での底突きも少なくなり、全体的なバランスが良くなります。


さらに、右ハンドルのお車の場合、E36系はどうしても右の方が低くなります。

差の大きい車ですと、左右で20mmも車高が違うというような例もあります。
元々左ハンドルを前提に設計しているため、重いものが右に集中しており、そのため右がどうしても低くなってしまうと言われています。

これを修正するには、FMオリジナルパーツのVarioDisc F が効果的です。
右にだけ15mmを1枚と言った使い方が出来ます
ので左右差も是正でき、さらにバランス良く仕上げることが可能です。
VarioDisc F
は、キット装着後でもストラットを分解せずに取付けできますので、
ある程度馴染んで車高が落ち着いてから選択されるのも良いでしょう。


純正形状のキット物でも、ある程度車高の調整が出来る事。
「2肝」でございます。(^^;;


この章では、あくまでも
純正形状のキットを中心にお話して来ました。
純正形状の場合、構造的なところから
バネレートは純正と大差無い物が殆んどです。

サスペンションとは、
あくまでも
車体を支えるのがスプリング、
スプリングの動きを規制し、乗り心地を作るのがショック、
こんな風に役割分担されています。

バネレートが限られていて、そこそこ車高もあると、ロールもそれなりにあります。
ショックを替えてロールスピードを遅くすることは出来ても、最終的なロール量は抑えられません。
乗り心地は良い方がいいけど、ロールは嫌い!峠道などで、もう少しキビキビ走れ無いか・・・?

相反する問題を解決していくFMの提案は、
スタビライザです。
直線など左右ほぼ同じように動いている路面では殆んど関与せず
コーナーなどで、左右に逆の力が働いた時に最大の効力を発揮するもの、それがスタビライザーです。

簡単に言うと、
乗り心地をあまり損ねずロールを減らせると言う訳です。
FMでも色々テストして見ましたが、上記のような
純正形状セットと相性は非常に良く
すでにキット物を組まれて、+αロールを抑えたい方にも大変オススメです。

中でもFMのオススメは、
パイプ・スタビライザーの老舗・ARC製です。
パイプを使うことにより、ねじれ剛性の確保と、軽量化を実現しています。
同じものなら、少しでも軽くなるって事はありがたいことですよね。(^^)

前後スタビリンクは純正流用ですが、
リアの純正リンクは差込で弱いため、
ARCのハイパーリンクシステムをセットでオススメしています。
角度も付きますので、出来れば
ハイパーリンクシステムが良いでしょう。
いつものコーナーを普通に曲がった時
「おっ!これがスタビ効果かぁ!」と感じていただけます。

ARC パイプ・スタビライザー ARC パイプ・スタビライザー



 

コニー・スポーツ
紅一点。
【コウイッテン】とは、「多くの物の中で異彩を放つもの」と言う意味ですが、
純正形状のショックの中で、
唯一減衰力調整できるものコニー・スポーツです。

ロゴも新しくなり、何となく新鮮なコニーさん。塗装も従来に比べ、大変キレイで強そうな物になりました。


フロントは、エンジンルームから付属のレンチで調整します。
リアは、残念ながら外さないと調整できません
リフトがあれば、下だけ外して押せば何とかなりますが、結構大変かも・・・(^^;;
「リアはこんな感じで」とお知らせ頂ければ、
FMのDATAの中から概ねの所まで調整させて頂きます。

どうしても「自分でリアも調整したい!」と言う方は、
裏技アッパーマウント室内を分解せずにショックが外せるよう、加工も承ります。(^^;;


実は、本国(オ〜ランダ)では「スペシャル」と言うノーマルベースの減衰調整式もあるのですが、
日本で輸入されているものは、このスポーツになります。

縮み側は、純正Mスポからちょっと硬いかな?位で固定されており、
伸び側のみを調整できるというタイプ
です。
このタイプの良い所は、乗り心地をあまり悪くせずに引き締められる事で、
緩くゆったりした動きでは乗り心地を確保し、早く連続する動きには戻りを規制することで
スタビ効果やスポーティーさを出してくれます。

「沈んで曲がって行く」と言うか、やっぱり紅一点!
おもしろいショックで、一度付けるとヤミツキになるファンも多いです。

伸び側の整範囲は、2.5倍まで調整できます。
バネレートが固定
ですので、せいぜい2倍までかと思いますが、色々やってみて下さい(^^;;
僕の様な弄りたい派には、オススメのショックですねぇ。(^^)