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【 I 】型リアアクスルメンバーの両端に ゴムブッシュを介して2箇所、 このアクスルメンバーにダイレクトに取り付けられた デフの後ろ側のマウント1個、 計3個のブッシュでボディーに取付けられています。 |
デフ側のブッシュは、Mロードスター用の強化品に交換されるのは有名な話ですが、 ここを強化しても、アクスルメンバー自体は上下に動いてしまいます。 劣化してくると↑図のようにヒビが入り、上下に大きく動いてしまうようになり、 乗り心地の悪化や異常に車高が下がってしまったりします。 異様にリアキャンバーの多いZ3などは、この部分が劣化して完全に下に付いて閉まっている場合、 いくら車高を上げても、キャンバーが減らないような状況になります。 |
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2番4番のリア・アクスルブッシュは、 メンバーを降ろすことで単体交換可能なのですが、 非常に時間もお金もかかる上、 専用工具がなければ作業自体も出来ないため、 リフレッシュやチューニングメニューから 外される事が多いです。 |
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従来、リア・アクスルを降ろさないと入れられなかった上のカラーを NC加工にて、2分割に製作することにより、 リア・アクスルを降ろさず、 サスペンションを分解せずに装着することが可能です。 素材は、E36用E46用に同じく“POM”を採用しました。 |