おなじみアルティノン フラッシュホワイトの弟分（と言っても明るさじゃないですよ(^^;;;）
5000ケルビンのD2Sバナーです。
今一度XENON（HID）のバナー（バルブ）についておさらいしましょう。
ケルビン（k）は、明るさの単位ではなく、色の温度を示す単位です。
低いほど赤外線に近く、高いほど紫外線に近くなります。
純正装着のバナーは、概ね4100ｋで、点灯直後こそ、ホワイトに近い閃光を発しますが
10秒ほどで段々黄ばんで来ます。
確かにハロゲンに比べると白いですが、近年のＸＥＮＯＮと比べると、やはり見劣りします。
そこで兄貴分【アルティノンフラッシュホワイト】の登場です。
6000ｋの閃光は、まさに水銀灯の色そのもので、暗闇を南国の晴天のごとく映し・・・この光は病み付きです(^^;;;
こんなアルティノンフラッシュホワイトですが、唯一若干ですが、ご指摘を受ける部分がありました。
雨の日、白線も何も無い山道などで、4100ｋに比べると闇に光が吸い込まれやすい。
白線があれば、純白に映し出してくれますので安心できるんですが・・・・こんなご指摘を受けたことがありました。
確かに白い、しかし、白ければ白いほど闇に吸われてしまう・・・これも仕方ない・・・・
そんな相反する問題を解決すべく、作ってくれました＠フィリップスさん(^^;;
純正ＸＥＮＯＮヘッドランプの4100ｋと、アルティノンフラッシュホワイトの6000ｋのちょうど中間。
5000ｋ アルティノン フラッシュクリアーです！
従来からも、5000ｋと謳われるバナーはありましたが、そのほとんどがガラスにコーティングを施して
4100kを5000ｋに変換すると言う物でしたが、フィリップスは違います（＾＾）
6000ｋと同じく、ＸＥＮＯＮガスの配合を変えることにより、クリアークリスタルのままで5000ｋの色温度を発光させています。
もちろん、コーティングよりも明るいことは明白です。
どんな色かといわれますと、「白」そのものです(^^;
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