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何をしているかと言いますと・・・・・ 4輪車は旋回する時に、 外側のタイヤと内側のタイヤに回転差が出来ます。 これを吸収するために、FRであるBMWには、 リアに デフ というものが付いてます。 これをある一定の条件でロックさせてしまおう! と言うものです。(^^;; まずは開発コンセプトをご覧下さい。 願ったり 叶ったり の LSD。 補足説明させて頂きながら、ご紹介します。 |
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さて、何がスゴイか・・・まずは、ラインナップです。 E46を始め、今まで何処からもリリースの無かった車種を網羅しています! 過去にLSDは、ATSやカーツからBMW用が発売されていましたが、E30以降E36までの車種しかありませんでした。 適合・価格表はこちらから 次に、その機構が上げられます。 説明にありますように、従来の物は低速カーブなどでチャタリング(デフからバキバキボキボキ)が 出てしまいましたが、特許取得の機構により、音はほとんど出ません。 しかも100%までロックするのです。 バラバラの図を見ても解りにくいと思いますが、ほんとに凄い事なんです(^^;; ピニオンを小さくしてディスクの面積と枚数を増やしたり、カムだけに頼らず、プレッシャースプリングで ロックのタイミングやイニシャルトルクを変えたり出来ちゃいます。(^^) こんなこと、従来品では非常に難しかったのです。 我々LSDを古くから愛用している者にとっては、本当に願ったり適ったりのLSDでございます。(^^) 従来のLSDは、組んだ当初が一番効き、チャタリングがなくなる頃にはご臨終というのが相場でしたが、 コントロールする事により、数十倍の耐久性を持たせることに成功したそうです。 まだ、滑らせた人はいないのではないだろうか・・・(^^;;; また、走行会には必需品!! 私の過去の経験では、LSDのアル・ナシで、TC1000で2秒は差が出ます。(^^;;すごい!! キロ2秒ですっ!これって、スゴイコトなんです!(^^;; サーキット走らない人には要らないじゃん?ASCやDSC付いてるもん・・・ 確かにそうかも知れません(^^;; が、一般走行でも、意外なメリットが数多くあります。 通常のASCは、雪や高速の水溜りなどで片輪がスリップした場合、スリップを止めさせる制御をします。 LSDの場合は、片輪がスリップしたら瞬時に反対側にもトルクを掛け、 前に進ませようとします。 実は、この辺が大きな差なのです。 スキー場の駐車場で動けるか?動けないか??の差程度は、充分あります。(^^;; 雨の高速で片輪水溜りに入った時など、片輪だけハイドロスリップして駆動が抜け、 回復した瞬間に突然スピン!なんて事も、 LSDで駆動が両輪にかかって入れば、何事も無く前に進みます。 直進状態でも、常に一定のイニシャルトルクがかかっていますので、 横風や大型トラックと並んだ時の気圧で引っ張られるような事もかなり解消できます。 この辺は体感して頂かなくては解りにくいですが、確実に向上します。 FRであるからこそ必要な部品、それがLSDです。 M3やZ3、ALPINAなどは、昔から標準装備でした。が・・・BMWの純正は、俗に言う25%ロック。 凄く大雑把に言うと、1/4だけ反対に伝えている物と思ってください。 イコール、クラッチが滑っている事になりますので、サーキット走行などを繰り返すと、 早い時期に効かなくなってしまう反面、音が出なかったり引きずりが無かったりします。 OSのLSDは、音も引きずりもほとんど無く、100%ロックする イコール 滑らせていない ので、非常に長持ちする! そんな夢のような代物です(^^;; |
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OS技研 スーパーロック LSD 適合・価格表は こちら から。 取付加工ナシ車両は、FMにて組込を致します。 分解して問題が発生しない限り、日帰り可能です。 装着工賃 58,300yen より。 (サイドベアリング、サイドシール部品代含む) 【取付加工アリの場合】 弊社にてデフASSYを外し、OS技研にて加工組付をした後、弊社にて装着します。 概ね、1週間程お預かりする事になります。 装着工賃 73,700yenより。 (サイドベアリング、サイドシール部品代含む) |